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メグとばけもの感想!泣くなメグ、代わりに僕が泣いてやる【メグとばけもの】

どうもこんばんは。

今回も最近クリアしたゲームの感想を書いていくぞ!

 

メグとばけもの

 

ストーリー性重視のゲームだからネタバレは無しで書いていくか。

 

 

 

◆簡単な概要

メグとばけものは今年の3月にOdencatから発売されたアドベンチャーRPG

...アドベンチャーRPGだったのか!(公式サイトを確認しながら)

なるほど...。

 

Odencatはくまのレストランとか作った会社だな。

物語や世界観をすごく大切にしていて、今作でも心に残る素敵な物語が体験できたぞ。

 

魔界に住む主人公のロイ(魔物)は、ある日迷子の少女メグと出会う。

メグを母親のところに返すための旅が始まるのだが...?

 

 

◆少女が泣くと滅ぶ世界

実はメグはこの世界では「崩壊を呼ぶ少女」と呼ばれていて、なんとメグが泣き出すと世界が滅んでしまう。(やばい)

 

なんとしてでも泣かせないようにしないと...。

 

メグを守りながら戦うロイ

これは戦闘画面。

戦闘パートで戦うのはロイだから、メグがダメージを受けることはない。

おまけにロイのHPは99999。最強か!?

 

しかし!ロイが少しでもダメージを受けると、それを見たメグは精神的ダメージを受ける。

そんなステータスあり!?

 

精神力が0になると泣き出しちゃうから、減ってきたときはおもちゃで遊んで回復しよう。

子供をあやしながら戦う絵面がなんか...微笑ましいな。

 

で、もしもこの精神力が0になってしまうと...?

 

ドオオオオン!!!

 

 

あ...マジで滅んじゃった...。(スマソ)

 

 

◆熱いものがこみ上げる、素敵なシナリオ

こんな感じの愉快な戦闘パートはあるけど、実は戦闘はそこまで重要ではないかも。(え...?)

作中で戦うことになるのはボスのみであって、自由に雑魚敵と戦ってレベルを上げて~みたいなことはできない。

(ボスって書いたけど果たしてそれはボスなのか...?)

だからどちらかというとアドベンチャーゲームの合間のミニゲーム的な位置付けなのかな?

 

物語が進むにつれてステータスは成長していく

でも戦闘があるおかげでストーリーにより感情移入できるようになっていく仕組みは見事。

道中で見つけたおもちゃもただ一度のイベントで消費するものではなくて、「何度も遊んだ大切なもの」に変わっていくからね。

 

そしてやっぱりシナリオが本当に良い。

それぞれの登場人物の心理描写がすごく細かく、平等に描かれていて良かったな。

あと終盤の伏線回収は必見。

「そういえばあれはなんだったんだろ...」って少しでも腑に落ちない部分があったら、納得いくまで全て解消していくからね。

「もうすぐ終わっちゃうのかな...」って思ってもなかなか終わらねえ!伏線を全て回収するまで!

全く予想できない怒涛の展開が続いて面白かった!

 

 

◆感想

ストーリーもゲーム部分もすごく面白い!

後半の戦闘パートはミニゲーム要素も強くなってきて、全く飽きることがなかったぞ。

 

そういえば事前の情報で作者が言ってたけど、どうやらMOTHERシリーズやUNDERTALEに影響を受けてるらしいな。

どことなく作風が似てるからMOTHERシリーズ(特に3)やUNDERTALEが好きな人には刺さると思う。実際僕が刺さった。

 

ストーリーについていろいろ語りたいことは多いけど、ネタバレになりそうだからあんまり書かないでおく。(ゲーム感想ブログの意味)

気になった人は是非プレイしてみてくれ。

ラストの展開とかすごく良かったぞ...。(伝わらない)

特にあの演出...泣くぞマジで。

あ、メグではなくて。僕が。

 

 

ということで今回はここまで。

連休中は忙しいからあんまり時間取れないけど、次回も土曜か日曜に更新できるといいなー。ちなみに内容は未定!

それではまた。