どうもこんばんは。
この間久しぶりにハードオフまで行ってみたら面白そうなソフトを見つけたから試しに買ってみた!
ということで今回紹介するのはこのソフトだ!
たいぷdaぷよぷよ
こんなゲームが出てたのか...。知らなかったな。
どうやらぷよぷよとタイピングが組み合わさった内容らしいが...?
◆簡単な概要
たいぷdaぷよぷよは2001年にバイオックス株式会社から発売されたPCソフト。
販売元はメディアカイト。GREATシリーズ版、遊遊版、ULTRA2000版といろいろなバージョンが出てたらしいな。
メディアカイトのPCゲームって個人的にちょっと気になってていろいろ調べてるんだけど、だいぶ昔に倒産しちゃってて情報が全然無いのよね。だから詳しいことはよくわからん。
ちなみに僕が見つけたのはULTRA2000版。
かなり古いゲームだったけどWindows11で動いてくれたぜ。
◆タイピングで戦うぷよぷよ
このゲームには主に3つのモードが収録されてるんだけど、ここでは基本的なルールの「がちんこも~ど」を紹介。
どういうゲームなのかというと、基本的にはいつものぷよぷよ。
落ちてくるぷよはキーボードのJ,K,Lキーで移動して、D,Fキーで回転。
ぷよを4つ繋げると消えて相手に攻撃...なんだけど、このときにタイピングをすることになる。
タイピングには制限時間が設けられていて、時間内にすべて入力できれば攻撃ができる。
逆に言うと時間内に打ち終わらなければどんなに大きな連鎖をしても一切攻撃が与えられない。
タイピングめちゃくちゃ重要じゃねーか。
攻撃はおじゃまぷよを送るのではなく、相手の体力を直接攻撃するシステム。
この時の攻撃力は大きな連鎖を作るほど増加していくぞ。
7連鎖で47倍の攻撃力...!?
数値のインフレが激しい...。
敵も一定時間ごとに攻撃してくるんだけど、そのタイミングでもタイピングが始まる。
(タイミングとタイピングって似てるね。)
この時、一定時間内にタイプ入力した成功数に応じて降ってくるおじゃまぷよの数を減らすことができる。
...って説明書には書いてあった。
ん?
実際にやってみたら驚いたんだけどこれ、
なんと時間内に全て打ち終わればおじゃまぷよの数を0にすることも可能なんだよね。
というか制限時間も意外と長いから「全て打ち終わらない」という状況に陥ることがまず無い。
つまりこのゲーム、
普通にプレイしてたらおじゃまが一切降ってこない。
(実際ラスボス撃破までに一度も攻撃を食らわなかった...。)
実は僕はぷよぷよって結構苦手なんだけど、おじゃまが来ないから落ち着いて連鎖の練習に集中することができたぞ。
タイピングじゃなくてぷよぷよ練習ソフトになってない...?
でも「タイピングが苦手でぷよぷよが得意」なタイプの人はおじゃまが降ってきても対処できるだろうからゲームバランスは取れてるのか...。なるほど。
タイピングが終わったらまたぷよぷよを操作するんだけど、瞬時にさっきの形(J,K,Lキーで移動、D,Fキーで回転)に戻すのは意外と慣れが必要かも。
◆タイピングゲームとして見ると...
ぷよぷよの世界観でタイピングをすることの最大のメリット、それは...
タイプ問題の文章がコミカルで面白い。
対戦相手によって出てくる文章も違っていて、世界観を大事にしているのがよく伝わる。
例えば、ハーピーだったら歌に関する言葉、すけとうだらだったら魚に関する言葉が多かった。
シェゾの文章がどれも変態的なものばかりなのは気のせいか...?
タイプ練習としては本当にゲーム感覚で楽しくできるのがいいな。
制限時間はあるけど、タイプミスしてもデメリットが全く無いのも良いね。
初心者には優しい。
でも1つだけ気になった点が...。
このゲーム、オプションでキー入力の設定を変更できるんだけど、一つの文字に一つの入力方法しか対応してないんだよね。
具体的に言うと、「じ」をZIに設定した場合、JIで「じ」を打つことはできない。
「ん」をNに設定した場合、NNで「ん」を打つことはできない。
何故だろう...。両方対応することはできなかったのかな...。
というかこの画像のカーバンクルめちゃくちゃシュールだな。
◆感想
ぷよぷよをしながらタイピング練習をするのは意外と楽しかったな。(どちらかというとぷよぷよの練習だったけど)
パッケージの裏に書いてあった「おもしろおかしく遊んでいるウチに、いつの間にやらタイプ名人に・・・!?」ってのは意外とマジかもしれない。
結構長時間やってても何故か飽きなかったから、これからも定期的にやろうかな。
キリが良いから今回はこの辺で。
それではまた。