どうもこんばんは。
ゲームキューブ!!
良いよな!!!(?)
綺麗な色、シンプルなデザイン、さらにソフトは名作揃い!
一番好きなハードは?って聞かれたら間違いなくゲームキューブって答える自信がある。
いや、微妙に世代ではないんだけども。
そんな大好きなゲームキューブだけど、最近のハードに比べると少し不便に感じるところもある。
それは...
ディスクが読み込めねえ!!
ゲームキューブ持ってる人ならきっとわかってくれると思うこの現象。
読まないときは本当に10回くらいやらないと読まないからね。
毎回蓋をぱかぱか開閉するのには慣れてるんだけど、ここ最近は何度読み込ませても全く読み込まなくなっちゃったんだよね。ついに壊れたか!?とっとこハム太郎やろうと思ったのに!!
と思っていろいろ調べてみたら、どうやらレーザー出力の抵抗値をいじるだけで簡単に直せるらしい。マジか!
ということで今回は修理の手順をまとめていくぜ!
※かなり端折ってるから実際に修理してみたい方はこの記事ではなく、もっと参考になりそうなサイトを探してね...。
※端折らずに細かく書いたら参考にしたサイトの丸パクリになっちゃうからね...。
◆必要なもの
・プラスドライバー
・星型特殊ドライバー
・テスター(抵抗が測れるやつ)
星型特殊ドライバーってのはあれだ、ゲームボーイとかスーパーファミコンとかの特殊な形状のネジを外すのに必要なやつだ。正式名称は知らん。
というかまず星型なのかこれは?
ただし注意!!
僕の手元にはこの写真のちっちゃいのしかなかったけど、できれば持ち手のある長いやつを買った方がいい。理由は後述。
◆ネジを外す
星型特殊ドライバー(正式名称不明)は持ったか~!?
行くぞ~!!!
その前にゲームボーイプレイヤーも外しておかないとな。
ここのネジってどうやって回すのが正解なんだろう?
極太のマイナスドライバーか?
外した。
で、ここからさっき言った特殊ネジを4本外していくんだけど、この写真だと見えねえな。
これ!!!
穴のめっちゃ深いところにあるの!!
持ち手のないドライバーでも気合と根性があればいけなくはないけど...やっぱり持ち手はあった方がいい...。
ぶっちゃけここが一番地獄だった...。
ネジを外すと本体の外側が良い感じに外れてくれるぞ。
ほれ!
後ろ側~
ファンが汚え。
外すついでに掃除しとくか。
内部のネジは全部プラスドライバーで外せるから楽。
ただし多い。14本くらいあったぞ。
大量のネジを外したらディスクドライブも取り外せる。
ディスクドライブの裏側のちっちゃいネジ5本を取ればとりあえずネジ外し作業は終わり。
◆抵抗値を調整する
さっきの銀色の蓋を外すと基盤が出てくるんだけど...
これな。
この画像の...
こことここ!(わかりづらい)
この部分の抵抗値を調べるの。
ゲームキューブのディスクを読み込むときのレーザー出力の抵抗値って一般的には190~200Ωくらいらしいんだけど、これが狂ってると上手く読み込まないみたいなんだよね。なるほど、これが原因だったのか。
調べてみた。
マリオカート8のコースのサムネみたいな構図になったのは偶然。
結果は230Ω。うーん微妙に大きいか?
プラスドライバーでちょっと回すだけでかなり数値が変わっちゃうから、調整が意外と大変。ここは慎重に...。
189とか195とか良い感じの数値になったら仮組みして動作テストの繰り返し。
しかしなかなか上手くはいかない。
Twitterで調べていろんな意見を参考にしてみたら、どうやら最適な数値は本体によって差があるらしい。
この本体に合った数値を手探りで見つけていくしかないわけか。
そして...
いろいろと試していくと、145Ω程度でやっと読み込んでくれたぞ!思い切って小さくしてみて良かったな!
あとは分解したパーツを全部ネジで止めて終了!
◆感想
修理はしたけど、常に一発で読み込んでくれるようになったわけではない。これ以上抵抗値弄るとまた狂いそうだからこの辺でいいかなと...。
また読み込まなくなったら再調整すればいいだけだしね。
それにしても修理ってプロがやる難しそうな仕事ってイメージがあったけど、構造を理解しちゃえば意外と簡単なんだな。
僕はこういう類のものは内部の処理を見たり弄ったりするのは好きなんだけど、外部的な、というか機械弄り的な作業は少し苦手だったりする。
でも今回やってみてちょっと面白いなって思ったかも。新しい扉だ。
今度ははんだごてとか買ってゲームボーイの電池交換でもしてみるかな。
ということで今回はこの辺で。
それではまた。