どうもこんばんは。
実は去年の12月くらいに買ったゲームキューブのソフトがあるんだけど、買ったタイミングでGC本体がディスクを読み込まなくなっちゃって遊べなかったんだよね。
前回の記事で無事に修理できたおかげでやっと遊ぶことができたぞ！
ということで今回紹介するのはこれだ！
あの名作ピクミンを遊んだことがなかったの！？って思われそうだけどよく考えたら意外と遊んだことない人多そう。Switchに移植されてないし。
(追記：移植されたわね...。みんな買おう。)
最後までクリアできたから感想とかいろいろ書いてくぞー。
◆簡単な概要
ピクミンは2001年に任天堂から発売されたゲームキューブソフト。
ホコタテ星からやってきた主人公のキャプテン・オリマーは宇宙旅行中に隕石にぶつかり、知らない星に墜落してしまう。
不思議な生き物ピクミンたちの力を借りて、壊れた宇宙船ドルフィン号を修理しよう！
散らばったドルフィン号のパーツは全部で30個、ただし期限は30日以内だ...。
◆どうあがいても絶望
30個のパーツを30日以内に集めないといけない。
つまり、最低でも1日に1つは見つけないといけないわけだな。
でもこれがなかなか一筋縄ではいかなくて。
壁の向こう側にあったり、道を作らないといけなかったり、巨大な敵が隠し持ってたり...。とにかく、「どうやったら取れるのか」をちゃんと考える必要がある。
ゲーム内には3種類のピクミンが登場するんだけど、色によって特徴が違ってくる。
赤ピクミンは～火に強い～(攻撃力も強い)
青ピクミンは～溺れない～
黄ピクミンは～高く飛ぶ～(爆弾岩も持てる)
ってやつだね。これはピクミン2のCMソングだけど。
これらの特徴と相性の良い場面を考えながら、同時にいろんな作業を効率良くこなしていくのがこのゲームを攻略する上での重要なポイント。
黄ピクミンに橋を作ってもらってる間に青ピクミンたちで水中のパーツを運んでもらって、赤ピクミンでボスを倒しに行く...みたいな感じにね。
効率良く進められればもちろん1日に2つ以上のパーツを見つけることも可能だけど...
上手くいかないんだよな、これが。
まずちょっとオリマーの気持ちになって考えてみよう(？)
突然未知の星にやってきて、未知の生物と戦うのよ。知らないことだらけなのよ。
だからまあ...無知故の失敗というか、所謂初見殺し的なトラップが多い気がする。
青ピクミンでパーツを運んでたら突然地面から炎が噴き出てみんなまとめて燃やされたり...。
赤ピクミンでダマグモ(ボス)を倒そうとしたら攻撃が届かなくてみんなまとめて踏み潰されたり...。
壁を壊していたはずのピクミンがいつの間にか近くの敵に殺されてたり...。
初見でプレイしてた僕は序盤は調子が良かったんだけど、ゲームが進むにつれてどんどんピクミンが死んじゃって...
赤ピクミン0匹！黄ピクミン17匹！青ピクミン11匹！やべえ！
ピクミン、絶滅の危機。
失敗に次ぐ失敗。
1日に1つもパーツを見つけられないことも多くなってきて、だんだんと焦りが出てくる。残り4日でパーツ10個とか無理じゃん。
みんな死ぬしかないじゃない！あなたも！私も！
焦りもそうなんだけど、采配ミスで大量の命を奪ってしまうことの罪悪感がかなり精神的にくる。鬱ゲーだったのか。
初見プレイの結果はこんな感じ。
30日で27個しか集められなくてバッドエンド...。
バッドエンドのムービー地味に怖いな。小さい頃に見てたらトラウマになりそう。
◆やり直すんだ、そして次はうまくやる
辛く苦しい旅だった...しかしそれでも僕は
ハッピーエンドが見たい...！！
という想いで、最初からやり直すことにしたぞ。
あたりまえだけど、2周目だとステージの形も敵の配置も覚えてるわけだから、「ここは先にこうしておくべきだな」ってのが分かるようにできてる。
ここ進研ゼミでやったところだ！みたいな感覚と似てるね。
1周目と同じミスは繰り返さないようにしよう...と頑張った結果、
なんと20日でパーツ29個回収！！
いける...いけるぞ...！！！
そして、
いけた！ついに...ついに最後のパーツだ...！！！
ラスボスが強すぎて100匹のピクミンが一瞬で全滅することもあったけど(流石にリセットした)、なんとか撃破！
すごい...こんなに早くクリアできるなんて...。
1周目では考えられないよな。
でも次にまたやったらもっと短縮できそう。
ちなみに別のデータでノーマルエンドも回収したぞ。
エンディング3つもあるのね。
とにかく今回はホコタテ星に帰れたみたいで良かった！！
◆感想
1周目の内容をあれだけ絶望だの死ぬしかないだの言っといて何だけど、ぶっちゃけると初見で事前情報無しで遊ぶのが一番楽しいかも。
できればリセットも禁止で。
たぶん精神的に追い詰められていく過程が面白いから(？？？)
もう一度やり直すと前の反省点を振り返りながら上手くやれるのも良いよね。ある意味ソウルライク系と似てるかも。リトライ性は最悪だけどな。(でもそのおかげで一度のプレイの緊張感が凄い。)
あとそうだ、記憶を消してもう一度プレイしたいゲームってたぶんこういうものなんだろうな。
初見の緊張感はマジで人生で一度しか味わえないから。
そういう意味ではすごく貴重な体験ができたな...。
難しかったけど、効率を考えながら進めるのが楽しかった！
なんでこんな楽しいゲームを今までやらなかったんだろう...
これは近いうちに2も買うしかねえな。そんで3もやろう。
目指せシリーズ制覇！4が出る前に！(多分無理)
すっかりハマってしまったけど今回はこの辺で。
それではまた。
