どうもこんばんは。
随分久しぶりになってしまったけど、最近はチーム制作の納期もなんとか乗り切ったことでやっと落ち着いてきたという状況。これから投稿ペース上げてくぞ!!
ということで今回紹介するゲームはこちら!
Bejeweled 3
◆簡単な概要
Bejeweled 3(ビジュエルド3)は2010年にPopCap Gamesが発売したパズルゲームで、Bejeweledシリーズのナンバリング3作目。
ここでちょっとBejeweledシリーズの紹介!
Bejeweledのジャンルは所謂マッチ3パズルと呼ばれるもの。
隣接したマスを入れ替えて同じ色が3つ繋がって~連鎖して~みたいな、アレだ。
今やスマホでカジュアルに遊べるタイプのゲームが量産されてるけど、歴史的に見ると実は元祖はこれ。
そう、Bejeweledが最初だったの。僕は最近まで知らなかった。
(正確には初代Bejeweledの前身のDiamond Mineが世界で最初のマッチ3パズル)
つまりBejeweled以外のマッチ3は殆どクローンゲームみたいなもんだな極端な話。
でもクローンされまくって1つのジャンルになってるわけだから、一概にクローンが悪いとは言えないのかも。
◆今作の特徴
まず操作性が快適すぎる。
前作までは一手ずつゆっくり動かしてたけど、今作はなんと他の宝石が落ちている間も自由に動かすことができる。
地味な変更点かもしれないけどこれマジで世界が変わるぞ。(?)
テンポよく次々と宝石を動かすことで盤面はスピーディーに変化していき、かなりの爽快感が得られるからね。難しいけど。
いろんな処理が複雑なタイミングでぶつかりそうなのに、バグも起きずに自然な挙動を保ってるのも凄いよな...。
あとゲームモードがバリエーション豊富!
今作には全部で8つのモードが収録されているんだけど、ここでは僕が特に好きな4つのモードを紹介!
・ポーカー
マッチ3パズルでポーカー!?意外な組み合わせだけど、これが結構面白い。
宝石を消すと左のカードが消した色に変化するから、5回ずつ色で役を作っていくというルール。
青、白、白、青、青という順番で消してフルハウス!
4つでマッチさせたやつは得点高めだったり。
でももちろん、次に揃える色をちゃんと決めてから計画的に消していかないとワンペアばかりになってしまうことも。意外と運ゲーではなかった...!
↑あえて紫をたくさん残したことでフラッシュを狙いやすくする作戦!
ふふふ...計画通りだ...。
しかし得点の低い役ばかり作っていると、1つずつ特定の役が禁止されていく。
ドクロマークが付いた役を作ってしまうとそこでゲームオーバーになってしまうぞ!(二分の一の確率で助かることもある)
これはフラッシュとフォーカードしか許されなかった時の写真。
いや無理だろ!!!
!?!?!?
生きる!!俺は生きる!!!
役を作ることで禁止されてた役が復活したりして、意外と長生きできちゃったり。
人間ってそう簡単には死なない。
・バタフライ
これは宝石の中に混じった蝶を消していくモード。
蝶は一手ごとに勝手に上に移動するから、宝石の並び方がどんどん変化してしまう!
しかし上には蝶を狙っている蜘蛛が...!
一番上まで行ってしまう前に消さなければ...。
想像以上に多すぎる。
ゲームが進行するたびに少しずつ数が増えていくんだけど、後半は本当に多すぎて収拾が付かなくなってきた。
ちょっと増えすぎ。超増えるじゃん、蝶。
捕まった時のむぎゅって音好き。
あとBGMも好き。癒し。
・ライトニング
制限時間内に消しまくるモード。(要約しすぎ)
最初の制限時間は1分間。その間に数字の書かれた宝石を消せば、制限時間が切れた後に消した分だけの時間で次のフェーズが始まる。
数字の書かれた宝石はランダムで上から降ってくるんだけど、ゲームが進むごとにだんだん出にくくなっていく...。
つまり、フェーズが進行するごとに制限時間は自然と少なくなっていく仕組み。
だけどフェーズが進むことで基本の得点も倍増していくぞ!
音楽もどんどん速くなっていって、気が付けば気分は最高潮!
連続で消した時にプラスされるボーナスも美味しい。
数字の宝石がなかなか出てこねえ!!
それでも消せ!消さないと何も出てこない!消さないと死ぬぞ!!!
うおおおおおお!!!
...って思ってても組み合わせが見つからずに腕が止まっちゃったときの絶望感よ。
前述した操作性の快適さのおかげでなかなか爽快感のあるゲームモードだったな。
あとこれもBGMがお気に入り。
海外のドラマーがこの曲ノリノリで叩いてた動画好き。
・クエスト
決められたお題をこなしていくステージクリア型のモード。
お題のバリエーションはかなり豊富。「隠された宝を見つけろ!」とか「ポーカーで〇点以上取れ!」とかね。
だけどステージは全部で40とちょっとだけ少なめ。
(Bejeweled2のパズルモードの80問が多すぎた)
面白かったからもっと遊びたかったな。
ここでしか遊べないモードも!
例えば「バランス」は赤と青の宝石を特定の数だけ集めるモード。
ただしどちらか片方だけ集めすぎると天秤が傾いてゲームオーバーになってしまうのだ...。
この緊張感が堪らないぜ。
ここまでで僕が好きな4つのモードを紹介したけど、この他にも土を掘りながら下に進んでいく「ダイヤモンドマイン」や、せり上がる氷をとにかく止め続ける「アイスストーム」など、様々なモードが用意されているぞ!
バリエーションが豊富でマジで飽きないな。
◆感想
やはり本家は面白かった...!!
マッチ3という1つのシステムだけど、遊び方を変えることで全然違う面白さが見えてくるというなかなか新鮮な体験ができたな。
ゲームのテンポもすごく良くて、特に気を抜くとすぐに終わってしまう「ライトニング」はつい何回もやりたくなっちゃう謎の中毒性があった。
あとあたりまえだけど買い切り型のPCゲームってさ、スマホゲームのマッチ3によくある「課金させよう」って意思が無いんだよ。
ログインボーナスなんてものも無いし、イベントやランキングに縛られることもないってのはやっぱり良いね。
僕にとってはソシャゲよりも気軽に遊べるゲームだわこれ。
ちなみに、条件を満たすと貰えるバッジもあるぞ!やり込み要素が豊富!
条件はどれも厳しいけどな!
ということで以上!今回はこの辺で。次回はTGSの話でも書くかな。
それではまた。